初期子さんのメイク③

ドール

やっとメイクー!!と思いきや下準備のターンだぜ…
今回は黄変したボディだからやりたい工程なだけなので特に黄変してなければやらなくていいと思います。
④くらいまでやったらメイクまですっ飛んでもいいかも。

※バラバラに分解した写真やノーメイクのおハゲ写真が出てくるので苦手な方は注意

※メイクは自己流です。真似してパーツ類が破損しても責任は負えませんので参考程度に見てください…

前回、これから使う予定のものをババっと紹介したんですけど紹介してないものが出てきたらそれは書き忘れです。許してくれ。

ということで今回は前回の続きから…

①スレの汚れをメラミンスポンジやスポンジヤスリで綺麗にする

洗った後に気づいたんですけど、写真撮るときに遊んでいたからか関節の部分に結構スレ?っぽい汚れがある。

これの
こうゆうやつ


せっかくだから綺麗にするぞ〜とメラミンスポンジで擦って消してみる。消えないところはスポンジヤスリ。
なお、綺麗にし終わった写真撮り忘れました。無念。
やすった粉がついてるのでメイクブラシではたいておく。もはや気休め。
(でかい筆がいいかな?チークブラシとかファンデーションブラシみたいなやつ)

この作業工程くらいから手袋してます。ヤスリがけのときは両手(ネイルが傷になるから)、メイクの時はパーツを触る手だけ。本当は筆を持つ手も液タブとか用の手袋をしたほうが良さそう。指だけ出るやつ。

②塗装棒に刺す

手袋した手のままパーツを塗装棒や割り箸に刺しながらペイントステーションに立てていきます。完成までもう素手で触らんという強い意志。

これで本体に触らずともパーツの角度を自由にできる◎

穴の中とかにこれから吹くスプレーが入ってほしくないなら、切ったメラミンスポンジを突っ込んどく。
後で引っ張り出せるくらい浅くでOK
塗装棒や割り箸に刺す際に穴が大きくてガバガバなときは棒にティッシュとか巻き付けて調整する。

ヘッドは刺してない。ボディはでっかいので割り箸を何本か使って刺しました。
ペイントステーションが小さいとバランス崩して倒れたりすることもあるから大きいやつのがいい気がしてきた。

③キャストクリンをぶっかける→乾かす

キャストクリンとは造形村(ボークス社)から販売されている離型剤落とし専用スプレー
パーツに付着した手の油分を除去するために使っています。
洗浄後の乾いたパーツからは手袋で触ってますが念には念を。
塗装前最後の仕上げのような感じで使ってます。
有機溶剤が含まれているのでプラモ・ソフビには使えないよ!!!!(ブライスメイクの時に使って死にかけた)
室内でやるとめっちゃ臭いので換気してくれよな!!

キャストクリンが全部乾くまで休憩。

④ベースコートを吹く

きれいにした素ボディにいきなりメイクは技量的に…失敗した時に色残りで心が死んでしまうかもしれないのでここで素ボディに一回スプレー吹いてコーティングします。
ベースコートにはスムースの方を使ってるよ!理由は特にないけど手触りが素のままに近い方がいいかなくらいの気持ち。
しかし、この後のことを考えると少しザラザラしたUVカットスプレーのほうがパステルの食いつきがいいかな?って今更思った。まあどっちでもいい。

⑤黄変カバーをする

キャスト素材のドールはどうしても経年劣化で黄変してきてしまう…ましてやキラさんは15年越えのドールなのでかなり従来の色から黄ばんでしまっている…ということでこの黄色っぱさをカバーしていきます。

里帰りをした際にある程度は綺麗にしていただいてはいるけど、もう少し…くらいの気持ちです。

カメラの色の差もあるけど、里帰り後はかなり綺麗にはなっている。

黄変カバーは「パンパステル」を全体にしっかり塗るという手法でやっていきます。
去年くらいにTwitterでちょっと話題になっていた方法です。
調べてみるといろんな方のやっているレポが出てくるのでそれを参考にしています。

Twitterでは「チタニウムホワイト」の色でやっている方が多いです。
感動するくらい白くて綺麗になる。私はレポ読んで感動した。
ただ、残念ながら私の手元にはない色なので今回は「バーントシェンナティント」という肌色をベースに使いました。
普段はこの色をフェアや普肌のシャドウとして使ってます。

色を白くしたいというよりは、肌の濃さはそのままに黄色っぽさを落ち着かせたいだけだったのでまあいいかなと思った。
お盆までにパステルを買いに行っている時間がないというのもある…

他には「バイオレットティント」「フタロブルーティント」「パーマネントレッドティント」「カラーレスブレンダー」を適当に混ぜて使いました。部位とか溝で色の配合をなんとなく変えてみたり。

色の付け方は みっちり・しっかり つけた方がいいようなのでメラミンスポンジに含ませて、念入りにポンポンしました。
めっっっっっちゃ粉舞う😂マスクしたりゴーグルしたりした方がいい…
下にもなんか敷いた方がいいぜ…

ある程度ポンポンしたら、メイクブラシで余分を払います。

左がパステル後、右が処理前

白くはならないけど黄色っぽさは抑えられたかな!?

左がパステル後、右が処理前

足の方がわかりやすいかも。指先はピンク濃いめにした。

個人的に白くて陶器のような美しい肌よりも、健康的でなめらかな肌色のほうが好みなのでこれでよしとする。
白さがほしいなら、やはりいろんな方が試している「チタニウムホワイト」のほうがいいなと思った。
今回はすっぴんだから肌色のパステルでも大丈夫だったけどオーバーメイクではたくなら、肌色だと元のメイクも消えちゃうと思うので…
ありがたいことに落としきれなかった眉の跡とかも薄くなった。

本当は塗装棒に刺したままなんだけど、写真撮るために外した。

⑥余分な粉をしっかり払って、つや消しスプレーを吹く

⑤のときに余分な粉を払ってはいるけどスプレーを吹く前に念入りに払う。
今回のスプレーもスムース。
ちなみに関節部分(球面や溝?)に吹くのは最後だろう、ということで吹き漏れがないように注意して全体を吹きました。

それでも黄変が気になる場合は⑤⑥の工程をもう一度やるのも良さそう。
肌色のパステルは未知なので二重にパステルするなら「チタニウムホワイト」の方が良さそう。Twitterにカバーしている方のツイートがあるので調べてみてね。

今回、黄変カバーしたパーツはほぼ全部だけど大きい子なのでこれだけで1時間くらい平気でとられる。
特に胴は面積が多いのでパステルの塗り忘れがないか念入りにポンポンしたしスプレーも念入りに。
あんまやりすぎると剥がれるので気をつけてな(経験者)

前にやった別の子のメイクの時。厚く吹きすぎた戒めの画像。

関節の球体のところはよく動かすから、薄めを意識。見えるところが剥がれたら悲しいので。

⑦スプレーが乾いたら球体部分をマスキングテープで覆う

よく可動するところに厚めに塗装すると剥がれやすそうだな…ということで関節部分をマスキングテープで覆ってこれ以上塗料がかからないようにしました。
マスキングテープの粘着力でさっきまでの塗装が剥がれたら病むので、何回かペタペタして粘着力を弱めて貼りました。

写真は撮り忘れました。そのうちマスキングした写真出てくるはずなので、まあそんな感じに貼ってます。

ここまででとりあえずひと段落🌼次からはいよいよ本当にメイクをやってきます🔥

じゃあの

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コメント

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